本屋で目について、面白いと聞いていた気がしたので1巻だけ買ってみました。翌日2巻を、その次の日には3巻を、さらに次の日には4巻を買っていました。5巻はまだ出ていないので続きが買えません。くぅ。
一気に買わなかったのは、買ったら全部読んでしまうから。こういうのは、じっくり少しずつ楽しまないとね。
これを読むと、奴隷制について考えさせられます。今の価値観で古代のことを計るのはよくないとか、奴隷といってもそれほどひどい扱いはされていないとか、そういった話は分かるのですが、やっぱりよくないよね。奴隷よりも支配者階級のギリシア人の方が蛮族に見えるのだから。奴隷にされたスキタイ人の反乱(ひとりだけど)の格好いいことといったらないですわ。まあ、主人公サイドの人間だからっていうのもあるんだろうけど。
あと、古代は人の命が軽い感じがしますね。あっさり死ぬ。あっさり殺す。とっても死が身近です。現代以前はみんなこんな感じだったのかもしれないけど。現代でも中国なんかは、まだそんな感じですけど。
血生臭い感じのところじゃないものでは、オールを無くした船の動かし方とか、主人公が漂着した村での相互関係とかが興味深いものでした。「俺は剣を教えるが、お前はなにをしてくれる?」というような関係です。
さらに簡素な砦の作り方とか、秘密の通路とか、マケドニア軍の都市包囲後の威圧と雄叫びとかも面白かったですね。って、なんかだんだん血生臭く。
何はともあれ、早く5巻が出てくれないかなあ。
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