神無き世界の英雄伝
神無き世界の英雄伝/鴨志田一(電撃文庫)
「ヤンとラインハルトがフェザーン独立のために共闘する話」という説明に惹かれて買いました。楽しそうじゃん。
読んだ感想としては、劣化銀英伝。まあ、比べる時点で間違ってるのかもしれませんが、比べちゃうよねえ。でも十分楽しかったですよ。それと、上記の説明は嘘じゃなかった。
世界設定を一言で要約すると、色々不思議技術が発展していて、恒星間戦争ができる世界で艦隊戦をする話です。敵は天才、味方も天才。ちなみに艦隊戦といっても、遠距離攻撃無効な装備があるのでメインは白兵戦(艦船が装備している刀で斬りつけ合い)だったりする不思議。規模がでかいんだか小さいんだか。
最初遠距離攻撃無効という設定を読んだときは、これはMSが活躍できる!などと思ったけれど、よく読んでみると無理なのね。艦載機すら無理かもしれない。遠距離攻撃を無効にする重力子を使った防御システムは巨大艦しか搭載不可のようだし。それを破るでっかい刀も。MSには小さすぎて搭載不可。小さいからって砲撃が当たりにくいような設定でもないようだしなあ。ああ、でっかいロボなら……意味がないか。まあ、刀があるんだから、戦艦には腕くらいは付いてるのかもしれんが。
キャラは美少女AI(AL?)とか、天才で妹で軍人で参謀でツンツンしててお嬢様な属性てんこ盛りなキャラがいたりするけれど、萌え要素があるようでないのよね。個人的にはこれくらいがちょうどいい気もするけど。敵のラブロマンスは、それなりにいい感じでしたがー。
それにしても、電撃文庫でハード方向に寄ったスペースオペラが出るとは驚き。需要あるのかしらね。他にもあったような、無かったような。富士見だったかしら。まあ、SF系統が盛り上がるといいけどなー。そしてボクもいつかSF書きに。
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